渚がお庭の海の宿、
浦富海岸の魅力

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 地形・地質の博物館 浦富八景

何千年もの雄大な自然が、
今もそのまま。

何千年もの雄大な自然が、今もそのまま。

広大な鳥取砂丘の約10Km東側のところに風光明媚な浦富海岸があり、長い間、開発されることなく何千年もの雄大な自然がそのまま残っています。
その美しさは世界を魅力し、山陰海岸国立公園に指定されるとともに世界ジオパーク(地球科学的な価値を持つ遺産)にも認定されました。
女性的な砂丘とは対照的に、男性的な浦富海岸。奇岩・同門が次々現れる絵屏風は、浦富海岸を訪れる多くの文人たちに感動を与えました。その中でも、国府犀東は、「浦富海巌勝区八景詠」を詠みました。

何千年もの雄大な自然が、今もそのまま。

目をみはる水深25mの透明度

目をみはる水深25mの透明度

綱代から、田後にかけての磯場にはたくさんの動植物が生息しています。鴨が磯、城原周辺は、水中の透明度が25mということもあり海中公園地区に指定されています。シュノーケリングで海中ウォッチングすれば別世界に触れることができます。夏の終わりごろには、亜熱帯の魚たちが浦富海岸周辺にやってきますが秋を向かえ、冬が来るころには子孫を残すこともなく滅びてしまいます。

東は兵庫県境の陸上岬から西は、鳥取砂丘に隣接する駟馳山までの15Kmの海岸線の総称です。浦富海岸一帯は、黒雲母花崗岩できており、縦横無数に発達した節理が風化・浸食作用を受けて発達した海岸です。同門、洞窟、離れ島、断崖など自然界の営みには驚きを感じます。
自然歩道沿いには、タイトゴメ(5月~8月)・テリハノイバラ(6月~7月)・コオニユリ(7月~9月)など可憐な花を咲かせています。これら海浜植物は、乾燥や潮風から身を守るために地下茎が平地の植物よりも発達し、葉は厚くて艶のあるものが多く、砂に埋まってもその下から発芽する生命力には、応援したくなります。

目をみはる水深25mの透明度
浦富海岸の夕日
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